敵情視察

以前までうちのお客さんで、今は別の業者に取られてしまった
ゴルフ場に行って来た。

このゴルフ場はいろいろ悶着があってうちのディーラーが
恐ろしい金額の見積もりを出したおかげで、金額面でどう
しても折り合いがつかず他の業者のゴルフシステムを入れ
ざるを得なくなった訳なのです。

システム的には気に入られていたし、個人的にも仲良くして
いたので、取られてしまった落胆はホントに大きかった。
おそらくそのディーラーにはそんな気持ちはカケラも分から
ないだろう・・・・そんなヤツです。

ただ、こちらも別に気に入られなくて選ばれなかった訳じゃ
ないので、今後もちょくちょく訪ねていって様子を伺おうと
思っていた矢先、近くに行く用事があったので、そのゴルフ
場に寄ってみたわけです。

そしたら。。。。出るわ出るわ文句の嵐。

多少はリップサービスもあると思うが

「前のコンピュータの方が良かったわ!」

という言葉を皆さんからいただいた。

で僕もそのシステムを操作し、画面の内容、動き、
操作感を調べさせてもらった。

まぁ結果的には多少の優位性は有るが、内容的には
まだまだのシステムでしたよ。
言語はVBで作られており、D/BはSQLServer、
技術力から言って「それだけでダメ」といってもよい
組み合わせであるが、実際動かすとまぁバグの多いこと
、よくエラーで落ちること・・・・

よくこんなもの売ってるなぁ・・・・と言う印象でした。

こんな奴らがはびこる前に息の根を止めないと、
と改めて思うわけです。

新システムがんばりましょう>みなさん

投稿者 irisa : 12:58 | コメント (0) | トラックバック

パーソナル編集長よ、おまえもか・・・・

ついこの前、僕が愛用しているFireworksやDreamweaver、
もっと分かりやすく言えばFlashを開発している MacroMediaが
Adobeに買収される、というデザイナー界では衝撃的な出来事が
有ったばかりだが、今回はそれに比べたら世間的には1万分の1
ぐらいの衝撃しかないないが、僕にとっては100倍ぐらいの衝撃的
な出来事があった。

それは「パーソナル編集長」がバックスからあの筆まめのクレオに
売却されたということ。

バックス ... http://www.vacs.co.jp/
クレオ ... http://www.creo.co.jp//

まぁ最近バックスのホームページを訪ねてみてもパッとしないなぁ
と思っていたら案の定、こういう始末。
ホームページがしょぼくなったとき、それはその会社が危ないとき・・・
と見て良いでしょうな、ははは。

また、このページには「販売提携」などと書いてありますが、実質は
もうバックス自体は開発もサポートもしないので「売り渡した」という
のが正確な表現でしょうな。

たぶん、主要な開発人員が辞めてしまった、ということかそれとも
抱えきれなくなったのか。

それにしてもバックスはDOSの時から愛用していたVJE(FEP)を作
っていた会社であり、VJE-PENというとっても軽いワープロも僕の愛
用ソフトであった。また、LINUIXを使っていたときはVJE-Deltaを
買って駆使したものである。

・・・そう考えれば僕とバックスの付き合いは相当長いし、深いぞ。

そしてこの「パーソナル編集長」は使い勝手も良く、美しいドキュメ
ントが作れるので、今年から会社関係のドキュメントをこれで作り
替えたトコロだったのよね・・・とほほ。

今後クレオがこのソフトをどう行った形で開発・販売していくかは
不明だが ここで記されているVer6.5は買っとかないとダメなん
でしょうな。でも内容を見る限りソフト本体はあまり変わっておらず
フォントとかクリップアートが追加されているだけの模様。

それって「筆まめ」の使い回しちゃうん?

投稿者 irisa : 20:22 | コメント (2) | トラックバック

虫ぎらいかあちゃん

この前、下の子と公園で遊んでいたときにこんな親子に出会った。
そのおかぁさんはたぶん20歳代だろうか、肌にはまだつやがあり
(近くで見てへんけどね)、顔もすっきりとした美形で、動きもきび
きびしており、たぶん30台の坂を駆け上っているような年齢には
見えませんので、独断で28歳と断言しておきます。

自転車で二人の子供を乗せてやって来たその28歳は、自身はほ
とんど子供と遊ばず、携帯をいじくりながらタバコをプカプカ・・・
見るからに「ダメダメ女」の典型のような人でした。。。

そしてなぜかイライラしながら自転車に腰掛けながら携帯をいじっ
ていると、公園の隅っこでなにやらゴソゴソしていていた子供の内
の一人がお母さんの方にやってきて「見て、おかーさん!」と手に
持った虫らしきものを見せたとたん、

「何持ってんのー!」
「それって虫ちゃうのー!」
「虫なんか触ったらあかんでー!」
「虫触るんやったら帰るでー!」
「もう、他の公園行こー!」
「虫おらんとこー」
「はよ、来なさいー!」
「なんでここに虫がおんねん、けっ!」

と矢継ぎ早の攻撃。。。
はっきりいってかなり滑稽な姿ではありました。
でもほんと、こんなセリフに大阪弁は似合うわぁ・・・

これをみて下の子はゲラゲラ笑って

「あのおかぁさん、虫嫌いみたいやなぁ・・・・」

と言っておりました。

虫愛好家の僕としては

「あんたが嫌いなんはえぇけど、子供まで虫を嫌いにさせる
ことはないでしょうに・・・」

と思いましたね、マジで。

投稿者 irisa : 21:06 | コメント (0) | トラックバック

野田さんライブ!!

明日はいよいよ野田さんのライブがあります。
今回のメンバーも天益寺のメンバーと同じくもう
熟したコラボレーションが期待できるメンバーです。

「笛のライブ」と聞くと少し怪しげな(笑)感じがするの
ですが、そういう人こそ是非一度行ってみてください。
ジャズ、フュージョン、ポップスなどいろんなエッセンス
が入り交じった「野田ワールド」が楽しめます。

関東に住んでいる人、そして、このBLOGを見た人
そう、そこのあなた、あなたは是非見て聴いてみてみて
くださいませ。。。。損は決してさせません!!

でも、僕は行けませんです(涙)。


2005年6月24日(金)
Open 18:30- Start 19:30-
ミトラサール(三宿)
笛:野田晴彦 ギター:小倉昌浩 岩谷耕資郎
ピアノ:赤星ゆり パーカッション:中村順一
Charge 3000円
-----------------
レストラン&ライブ ミトラサール(三宿)
Tel.Fax 03-3412-9233
世田谷区太子堂1-4-35ニシムラビル2F
http://www.mitrasalle.com

投稿者 irisa : 16:39 | コメント (0) | トラックバック

出張に行ってます~

出張といっても車で30分の所なんですが(笑)、奈良の郡山
の物流センターまで行ってるんですね。

皆さん知らないと思いますが、物流センターの現場というモノには
クーラーはありません。
とにかく暑いです。汗を「ジトッ」とかいてます。Tシャツが「ジメッ」
としております。気持ちもかなり悪いです。

また、椅子がないので段ボールに発泡スチロールを押し込んで
型くずれしないようにしながら、それに座って仕事をしております。
腰が痛いです。お尻も痛いです。

インターネットも自由には使えません。
やっとこ僕のプロバイダーをダイヤルアップで繋げるように
隠れて設定し、繋ぐときだけ接続ボタンを押し、終われば即座に
切断とかしています。
ブロードバンドじゃありません。ISDNなので遅いです。

本番前なので朝から晩までチェック&修正&またチェック&また修正
ともう目が回るようです。あちらとか、こちらとかからも攻められて
おり、こちらがかたずけば、あちらからまた伏兵が・・・・
なんてことをやっているのです。

でもでも、とにかく暑いの何とかして欲しいです。。。

投稿者 irisa : 21:57 | コメント (0) | トラックバック

手書きの予約台帳を残すか否か?

ことある毎にこの議論が噴出してくるのですが、実際お客さんによっても違う
し、その担当者によっても考え方がそれぞれ。
その議論の的が・・・

「手書きの予約台帳を残すか否か?」

なのです。これは別の言い方をすれば、電話を受けた時点でコンピュータに予
約情報を入れていくのか、それとも予約を受けた時点では入力せずに、台帳を
見て記入していくのか、どっち?ということになるのです。

僕自身は正直「予約台帳を残す」方でやって欲しいと思っているのですが、単
に希望だけを言っててもダメなので双方のメリットデメリットをあげてみたい
と思います。

1.台帳を残す予約

 ■メリット
 
  ・手書きなので名前などのメモが早い
  ・予約時点ではコンピュータが不要
  ・コンピュータが不要なのでシステムに慣れてない人でも予約可能
  ・コンピュータへの入力を複数人で同時に出来るし、空いてる時間に入力
   を行うことが出来る。


 ■デメリット
 
  ・複数人が同時に予約を受けたときに台帳の取り合いになる
  ・複数の予約場所(本社)などから予約が取れない(台帳がないから)
  ・他の部署から予約情報がリアルに分からない
  ・枠を移動するときやメンバーチェンジなどのが発生したときに大変


2.台帳を残さない予約

 ■メリット

  ・他の部署から予約状況がリアルタイムに分かる。
  ・台帳からの入力が無くなる(ムダな手間がかからない)

 ■デメリット
 
  ・予約を取る作業者のコンピュータスキルが要求される
  ・名前などの入力が「電話をかけながら」出来るとは思えない
  ・キャンセル履歴をきちんと取る必要がある


結論的に言えば「スキルが有れば」台帳を残さないやり方を推奨できるのであ
るが、どうしても全員にそれを要求するのは困難である、と考えています。
例えば新入社員だとか、別の部署の人だとか、支配人だとか(笑)が予約の電
話を受けたときに、コンピュータのみの予約システムで大丈夫か?という疑問
が残るんですね。

そこで最も良い案(折衷案)としては、予約台帳は残さない、その代わり「予
約メモ」と「キャンセルメモ」なるモノを作り、電話対応の時はコンピュータ
を参照しつつ、枠取りはコンピュータ上で行い、細かい内容はそのメモに記入
していく、というのがベストだと思います。

そうすれば、詳細まではコンピュータに入ってないが、いつ、何組の予約があ
るのもリアルタイムで分かるし、別の部署から予約を取ることも出来る。
詳細に関してはまとめて前日にでも入力していけば良い。

・・・と考えているのですが、先日、有るゴルフ場に行ったときに

「前のシステムではリアルタイムにお客さんの名前を入れていて、そちらの方
 が効率が良かった」

と言う意見もあった、そんなシステムと、入力できる人を見てみたい。

投稿者 irisa : 20:26 | コメント (0) | トラックバック

ゴルフ場システム 予約管理(予約枠)

予約を語るには、まず予約枠から入る必要が有ります。

まずこの「予約枠」に関するシステム要件をあげてみます。

・8時ぐらいから始まる6分または7分間隔である

  「8時ぐらい」とスタート時間も季節によって変わってきますし、その間
  隔もキャディをつけた時とセルフの時では時間のかかる間隔が大いに違っ
  てきたりします。

・季節などによってこの枠は変更できなければならない

  時間枠は特に季節によって変わってきますので、システム側も時間枠を自
  由に設定できるような機能が必要です。
  
  ※現在は一日ごとに時間枠を設定し、その設定したデータを他の日にコピー
   する、という形を取っています。

・割り込みでこの時間間隔が崩れる場合がある

  緊急で大事なお客様の予約が入ってきた、しかし希望の時間は既に埋まっ
  ている・・・・などの時に例えば9:30と9:37分の間に9:34分という枠を作
  り、割り込みのお客様を入れ込む、という機能は必要になってきます。
  
  ※ただ、同一時間が二つ、と言うのはマズいですからあくまでも違う時間
   で設定します。

・一つの枠には最高4人までだが、予約のグループ(予約単位)としては最高
 4グループ入る可能性がある(個人予約が4つ)

  良くあるのが二人二人のペアが一つの組(4人)でコースをまわる場合、
  予約の単位(予約番号)は別々になります。

・ワンウェイ(スルー)の枠が作れなければならない

  北海道のゴルフ場は必須ですが、それ以外でもある時期だけこの方式で枠
  取りする、なんて事は良くあります。
  この場合、午前中と午後の予約の間に何時間かの「空き」が発生します。

・予約されていた時間を移動できなければならない

  有る時間に既に予約されており、その後大きなコンペが入ってきたので、
  どうしてもその枠を動かさねばならない(もちろんお客さんの承認を取っ
  て)時があります。その場合「枠の移動」という操作が必要になってきま
  す。

  ※1つの予約枠の中に複数の予約番号が存在しますので「枠を丸ごと移動」
   ではなく、この枠の、この予約番号の人たちを移動する、といった感じ
   になるでしょうね。

・インターネットなどからの予約枠が必要

  最近増えてきたのがインターネットからユーザー自身が予約する、と言う
  もの(GORA楽天など)。これはリアルタイムに予約データを読み書きする
  ものではないので、あらかじめ「インターネット枠」なるモノを用意して
  おいて、その枠内でなら自由に予約を取れるようにしておく必要がある。

・調整枠なども必要

  ゴルフ経験のある人、無い人とではそのまわる速度に大きな差が現れてき
  ます。おっかけそれは時間間隔に影響が出てきて9:40分スタートの人が時
  がきてもスタートできない、と言う状況になってしまいます。
  そんな時のために「予約できない枠」つまり調整枠を設けて時間の遅れを
  吸収出来るようにするわけです。

・早朝、薄暮の予約枠が必要

  夏になると日没が遅くなりますので、夕方に来てハーフだけまわる、なん
  て事も出来るようになります。
  よって、予約システム側も夕方3時ぐらいからの予約が取れるようにして
  おかなければなりません。

・キャンセル待ちも必要

  どうしても予約が取れないとき、そしてそのお客さんが、その日じゃない
  と回れないという時、キャンセル待ちにその方の情報を入れておく必要が
  あります。


以上予約枠に関してこれだけの要件があり、システム側ではこの要件を満たせ
ていけるような予約システムを作り上げていく必要が有るんですね。。
結構大変なんです、はい。

投稿者 irisa : 20:26 | コメント (0) | トラックバック

頭の体操


いま、百閒先生の「第一阿房列車」を読んでいる。
その中でヒマラヤ山系が百閒先生に対してこんな
問題を出していた。

ある宿に3人で泊まり宿泊料は30円だった。
それぞれ一人10円ずつ出した。
でもその日はサービスで5円キャッシュバック
してもらえたのだが、その内の2円を仲居さんが
ネコババして3円を3人に返した。

それぞれ1円ずつ返ってきたので一人9円の出費
となるので9円 x 3人で27円。
で、仲居さんが2円ネコババしたので合計すると

27円+2円 で 29円となり1円足りない・・・・。

さてその1円はどこに行ったのでしょう???

P.S.
分からないんだったら教えてあげますよ、へへ。

投稿者 irisa : 21:05 | コメント (0) | トラックバック

顔は悪いが・・・

今週の火曜日はひさびさの出張に行った。
行き先はこれまた久しぶりの新富士である。
そしてそこには、口の悪いYさんがセンター長
として君臨していたのだ。

そう、もうYさんと会うのも3~4年ぶりか、
それよりもっとか。。。
別のセンターの立ち上げ時に手伝いに来ていた
Yさんを見かけて、「やぁ久しぶり!」と言って
軽く挨拶して以来だった。

会議室で電話していた僕を見つけ、その気配を
感じた僕は電話しつつそちらの方向を見た。
すると何とも言えない嬉しそうな笑顔がこぼれた。

そして、電話から戻ると開口一番

「この人、顔は悪いけど、腕は良いんだよ」

あいかわらずの口の悪さは変わっていないが
これでもYさんにとっては最大限の褒め言葉で
僕を所長などに紹介した。

まぁ今まで僕の顔に対して「美男子」という
形容詞は使われたこと無いし、過去に何回か
「かっこいい」という形容詞を使われたことも
あったが、そのすべての女性は牛乳瓶のフタを
メガネにするぐらい視力の悪い人たちなので
その「かっこよさ」は10分の1ぐらいと言ってい
いだろうな。

いづれにせよ「顔」に関してのプライドは完全に
捨ててしまっているので、今さら「顔が悪い」と言
われても微動だにしない神経は持っているワケ
なのです。

かわりに「腕が良い」と言われたのは、なかなか
嬉しいもんだ。プログラマーという職業が、職人と
いう部類に入るかどうか微妙なところだし、かつて
「腕が良い」なんて言われたこと無いもんで新鮮
でもある。

「腕の良いプログラマー」

う~ん、なかなか良いコピーだ。
ホームページで使えるかもしれないな・・・・。(笑)

そのあと以前より肥えていたYさんに向かって

「えらい太ったんとちゃう?」
「そ、そんなこと無いよー」
「いやぁ、そのアゴのあたりたっぷり肉付いてるで~」
「ま、そりゃ年のせいで・・・」
「口ばっかり動かして、楽しすぎとちゃうん」

顔は悪いが、口も悪い僕であった。

投稿者 irisa : 12:46 | コメント (0) | トラックバック

自称カメラマン

保育園の行事では新聞作りのためにいつもカメラをもって
パチパチと子供達や先生達を撮ってきた。

また、一泊キャンプでは2日間まるごとカメラマンを務め
子供達からも「あっ、カメラマンや~~~」と呼ばれるようになり
僕が近づいていくと逃げる子や、逆に面白い顔をする子などが
おり、カメラマンとして認知されたのだった。

また保育園の先生達の間では、新聞作りが上手いので
「デザイン関係の仕事?」、または「編集関係の仕事?」
とも思っていたらしい。

しかし、残念ながら僕の職業は「カメラマン」でもなく「デザイナー」
でもなく「編集者」でもないただの、「プログラマー」なのであった。

しかもとっても泥臭いシステム系のプログラマーなのです。

ついこの前、子供と公園に行ったとき、下の子の同級生の女の子が
いて一緒にバレーボールなどをして遊んだ。
その時にその女の子がこんなことを聞いてきた。

「おっちゃん、いつカメラマンの仕事してるん?」

「ほんまにこいつら俺のことカメラマンと思ってるんや・・・」と
少し戸惑ったが、何だかその気になってきた。
子供を撮らせたら、俺の右に出るモノはいない・・・・なんてね。

そんなわけないが、花を撮るより、景色を撮るより、
ヌードを撮るより(撮ってたこと無いが)、子供の写真を撮るのが一番
楽しいと思うし、見る側に立ってもおそらくそうだと思う。
花ばっかりみててもつまんないもんなぁ。

・・・おっちゃん、いつカメラマンの仕事してるん?

と言う問いに、いつか答えられるようにしたいと思う日々。

投稿者 irisa : 12:32 | コメント (0) | トラックバック

Sさん小話 その3

「下の子は放っといてもいいんやけど、
 上の子はずっと私の手元に置いておきたい!!」

Sさんのセリフである。
活発でなんでも器用にこなす弟に比べ
お兄ちゃんの方はちょっと奥手で引っ込み思案。
でも母親としたらそんな子供の方がかわいいらしいが・・・

Sさんの家は保育園から約30mぐらいの距離にある
マンションで、その12階に住んでいるマンションからは
保育園の全景を見ることが出来、特に屋上にある
プールは遠目ながらも見ることが出来るらしい。

「上の子は最初水が怖くってプール遊びがすごい心配でね」
「ほぉ・・・」
「うちのベランダからちょうどプールが見えるんやわ」
「そりゃ見えるわなぁ」
「わたしなぁ、仕事休んで双眼鏡でずっと見てたんやわぁ」
「げっ、ようやるなぁ」
「もうほとんどストーカーやろぉ・・・」
「いや、、、どっちか言うと『変態』に近いな・・・」

子供の心配するにも程がある、と思う。
また子供の方もいつかは自立し

「おかぁちゃん、もうやめてくれーーー!」

なんて声を聞くかもしれない。

投稿者 irisa : 12:43 | コメント (0) | トラックバック

カスタマイズに耐えるシステム(オプション)

カスタマイズ、というか各ユーザーによって細かい追加要望が出ることが良く
あります。
例えば、
「クラブを宅急便で送り、それが届いているかどうか、という状況が知りたい」
など現場にいないと決して気付かない情報がとても重要だったりします。

これもあるゴルフ場でのみ言われたことなのですが、別のゴルフ場ではそんな
情報は「コンピュータ内の情報としては要らない」または「コンピュータに入
力するのは嫌」ということもあり得るはずです。

そういう場合プログラムサイドではその情報を「オプション」という扱いにし
て、このオプションをつけておくと「宅急便区分」が表示(入力)され、つけ
てないと画面に出てこない、というようにするのが望ましいでしょう。


ではオプションはどうやってプログラムに与えるのでしょうか?

1.プログラムのコマンド引数として与える。

  「YYD_0010.exe -T -K」 などの様にプログラムを起動する際に渡してあげ
  ます。そして C# のプログラムでは

  public static void Main(string[] args)
  
  の argsのなかにこの引数が渡されプログラム内で

  if (args[0]=="-T") PrmTakkyuBinFlg = true;

  などとしてオプションを変数に格納して、以後その変数を参照することに
  よって宅急便区分を見せる・見せないの判断をするのです。
  
  checkTakkyubin.Visible = PrmTakkyuBinFlg;

2.iniファイルにオプションを定義する

  実は .NET の世界では iniファイルの存在は抹消されました。
  つまりGetPrivateProfileString, WritePrivateProfileStringなどのiniフ
  ァイルへアクセスするための関数なりクラスが無くなったのです。
  (アンマネージコードとしてGetPrivateProfileStringは使えます)

  その代わり .NET では「動的プロパティ」という概念が加わりました。
  
  http://ukamen.hp.infoseek.co.jp/Programming1/DynamicProperty/index.htm

  でもテキストエディターで簡単に編集できて分かりやすいiniファイルはや
  はり管理側としても、プログラム側としても使いやすいものです。
  ですので「Greensland.NET」もiniファイルをオプション用のファイルとし
  て使い続けることにします。

  例えば先ほどの「宅急便区分」を定義するとしたら
  
  [System]
  TakkyuBinFlag=1
  
  などと定義しておき

  IniTakkyuBinFlg = (Ini.GetString("System","TakkyuBInFlag")=="1")

  で変数に格納することが出来ます。

  また使用するときは

  checkTakkyubin.Visible = IniTakkyuBinFlg;  の様にします。


さて、ではシステムではどちらのオプション定義を使えばよいのでしょうか?

基準を設けるとしたら

・コマンドラインオプション ... そのプログラムだけで使うオプション

  例) -K? ... 領収書に金種を印刷するか 0:しない 1:する

・ini ファイルオプション  ... 複数プログラムで使用するオプション

  例) SH_TAX=5      ... 消費税率(%)

と考えれば良いでしょう。

投稿者 irisa : 20:25 | コメント (0) | トラックバック

ゴルフ場システム システムの導入(ユーザー教育)

導入時には「エンドユーザーの教育」を何日かに渡って行います。通常はエン
トリー(予約係)に始まりフロントやマスター室などを経て、事務所での締め
処理などを行う人たち(おそらくフロントの人)が教育の締めになります。

わたしがこの教育において切に願うことは「全員参加して欲しい」と言うこと
と「営業時間外に時間を確保して欲しい」という2点です。

・全員参加して欲しい

  あるゴルフ場ではフロントの責任者だけが一人で説明を聞く、ということ
  が有りました。その責任者はシステムも良く理解しているし、コンピュー
  タにも弱くはない人でしたのでこちらの教育もホントに楽に済みました。
  そしてその人が退社した、と聞いたのは退社した2ヶ月後のこと。
  一見システムは何事もなく動いているかのようでしたが、現場の声を聞い
  てみるとシステムを理解してない人がなんと多いことか・・・
  
  その担当者は確かに優秀でしたが、その人から教えられた人たちは、無条
  件に担当者の意見を正として受け容れることしかできず、出来ること、出
  来ないことがただ一人の担当者の考えに左右されてしまっていたのでした。
  またそれは「伝言ゲーム」のように、伝えられるたびにどこかで変化して
  しまったり、欠けてしまったり、そんな状態になっていたのです。

  そんな状態でこちらに聞こえてくるのが「このシステムは難しい」とか、
  逆に「こんなことも出来ないのか?」とかの不満ばかり・・・

  最初から、わたしの説明を受けてさえいればシステムの考え方、処理のバ
  リエーション、イレギュラーの対応、応用処理などが分かってもらえたん
  じゃないかと、思っています。


・営業時間外に時間を確保して欲しい

  営業時間内に「教育」をすると途中で割り込みが入って抜けられてしまう
  ことが多いです。もちろん営業時間外に教育をするとなると残業代の問題
  や早く帰りたい人などもいるので難しいこともあります。
  
  しかし、「全員参加」をして欲しいのと「割り込みが入って中断」しない
  ことを実現するにはやはり営業時間外に時間を確保してもらうのがベスト
  だと思います。
  
  ただこちらから「営業時間外じゃないと教育しないぞ!」なんて言えるわ
  けないんで(笑)、極力担当者を説得しつつ時間外に持っていく努力をす
  べきですね。

私たち開発者が導入時に行う指導というのは、担当者からの引き継ぎなどと比
べて、その中身は濃く、深く、とても有意義なものです。出産後最初に出る母
乳(初乳)のようなもので、これを聞くのと、聞かないのとではシステムへの
取組み、考え方が大いに違ってくる、と考えています。

投稿者 irisa : 20:24 | コメント (0) | トラックバック

Sさん小話 その2

Sさんは僕の見る限りなにに対しても「全力投球」
を試みる傾向がある。
おそらく僕の回りでは「情熱大陸」に出演できる
唯一の人間じゃないか!と思えるぐらいなのだ。
でも時々「過剰情熱」でふらふらすることもある・・・。

「ミルミルタイムス」(保育園の保護者会ニュース)は
前任者からの引き継ぎもほとんど無く、また、前回ま
での「やりかた」を全く踏襲しないで僕が「自己満足」
のために3年間作ってきた新聞である。

そしてその間に読者からの暖かい喝采をもらいファン
もたくさん出来た。しかし、下の子の卒業と共に僕も
保育園から離れるわけで、自ずと「ミルミルタイムス」
も僕の卒業と共に縮小化していく・・・つまり後を継ぐ
人なんて居ないだろう、と言うのがおおかたの意見
であった。

しかし、、、そんな悲観的な見方の中、「立候補」して
来た人がいた。そう、「情熱の女」Sさんである。

「そんな無謀な・・・・」
「えっ、出来るんか・・・」
「Sさんガンバってやってみ!」

など見方はさまざまであるが、後継者が現れた僕は
ホッと胸をなで下ろした。
まだまだパソコンも素人であれ、ワードやエクセルな
どは使えるらしく、「教え込めば何とかなるでしょう」と
思った。

でも、写真撮影、文章作成、編集、イラストなど作業的
には素人のSさんだけでは難しい、と判断し、Sさんに
も了解を取って「ミルミルタイムス編集者募集」のお便り
を全員に配って、ポストに入れてもらうようにした。

一週間後ポストを開けて中を確認した。
予想通り、全員の回答は入ってなかったし、回答はあっ
ても「無理です」「出来ません」の返事が大多数を占めた。

しかしその中で「やる気全開!」という回答があった。

「編集をやらせて下さい、頑張ります!!」

とコメントまで。

しかし、名前を見るとそこにはSさんの名前が・・・・

「あんたはもう、分かってますから・・・・」

僕はひとりごちた。

投稿者 irisa : 14:55 | コメント (0) | トラックバック

Sさん小話 その1

Sさん(♀)はとっても子供のことに熱心だ。
それは誰もが認めるし、尊敬にも値する。
でも、時々「これって暴走?」という時もある・・・。

この前の日曜日、下の子の誕生会を保育園時代の
お友達を招いて行った。
そのお友達の中にSさんの子供S君もいた。

もう小学一年生にもなると「大人びた会話」でもするのかな?
と思っていたのですが、なんのなんの・・・
まだまだ幼稚な会話が飛び交っており、なんとなく
ホッとしたり、おかしかったり・・・・

S君もみんなと一緒にワイワイやっていたのですが
ふと見ると手にぐるぐるとテーピングをしていました。
僕はとっさに

「手にヒビでも入ってんのちゃうか?」

と思ったほどです。
嫁さんも気にして「その手ぇ、どないしたん?」
と聞いたらしいです。すると

「まめが出来て潰れてん」
「ま、まめ?あの鉄棒とかで出来る???」
「うん!」

とのこと。
確かにマメが潰れると少々痛いし、バンドエイド
などを貼っても直ぐ剥がれる。

しかし、だ。たかがマメである。
骨折と見間違うようなテーピングしてなにすんねん
オリンピックで体操でもされるんかいな・・・

と少々あきれはしましたが。
でも、愛情たっぷりのSさんなのでした。

投稿者 irisa : 09:31 | コメント (0) | トラックバック

うちの前の家のひと

我が家の前(向かい)の家族はどうも変わってる家族のようです。

うちは前期まで町内会の班長をしていました。
といっても「人望で」選ばれたわけでもなく「若さ溢れるので」選ばれ
たわけでもなく、たんなる「順番で」選ばれたわけです。

引っ越して早々なのでわけも分からず引き受けたのですが、
まぁそれなりに班長としての仕事はやっておりました。
そして今年の3月、その役目も終え、次の班長さんへ就任のお願い
に行かねばなりません。

もちろん「順番」なのでお願いするほどでもなく、それはもう「義務」に
値するほどのものなので、こちらとしても「お願いしますよ!!」で
済む問題です。なんらこちらが卑下することはありません。

でも、相手が向かいの家族なんです・・・。

あまり関わりたくないのですが、「順番」なので仕方がないのです。
本当はそこだけ飛ばしてそのお隣さんへ行きたいところです。
そのお隣さんは愛想良くあいさつもしてくれる、フツーの家族のようです。

でも順番なのです・・・とほほ。

僕は夕方、勇気を出していきました。

「ぴんぽーん」
「はいー」
「すいません、向かいのいりさですけど」
「はぁ?」
「いやぁ、今年までうちが班長だったんですけど、次はお宅さんなんですよ」
「はぁ」
「順番なんです」
「順番?」
「ご存じないですか?」
「さてぇ・・・知らないです」
「まぁ順番ですから、お願いします」
「え、えぇ・・・」
「じゃあ、代表のかたのお名前をお願いします」
「う~~~~ん」
「いや、あの、普通はダンナさんかと」
「あぁ、そうですか、、、じゃあ、とりあえず・・・」
「分かりました、ではシゲルさんですね、で、お歳はいくつで?」
「えっ!言わないとダメですか?」
「まぁ、ここに記述するようになってますんで」
「どうしようかなぁ・・・」
「ど、どうしようって・・・」
「怒られるかもなぁ・・・・」
「お、おこられるんですか???」
「怒るだろうなぁ・・・・」
「・・・・・・・・・ じゃあ、いーです (-_-) 」

これだけだと「変」という雰囲気はつかめないと思いますが、
変なんですねぇ・・・
子供も二人いるんだけど子供達も変なんです。

で、ついこの前の土曜日に班長会議がありました。
僕も役員で出席していたのですが、我が班の代表(前の人ね)は
集合の時間になっても現れず、こちらから電話をしたときは
「遅れて行きます」と言っていたのにも関わらず、最後まで
現れず、無人席のまま。

えぇ歳こいた人たちなんやけどねぇ・・・・いやんなるわ。。

投稿者 irisa : 06:05 | コメント (0) | トラックバック

こういう手があったか・・・・

現在外出先からの発信に使っているSkypeOut
ちょっと一般電話との音質は良くありませんが(初期の携帯電話並)
料金が安いので使っております。

ただ、一般電話からの着信(SkypeOut)が出来ないので
国内でSkypeをサポートしているライブドアを応援していた
のですが、他のことで忙しかったようで、他の会社から
こんなものが出てきました。

フュージョンとスカイプがIP電話サービスで連携


http://www.fusioncom.co.jp/news/2005/20050606.html

やりますなフュージョン。こんな会社大好きです。
SkypeOutは日本国内では規制が厳しく完全に諦めていたのですが
これでちょっと光が差し込んできましたよ。。。

まぁ、これでフュージョンにすぐに切替だ!なんてことは考えて
ないのですが、このサービスをきっかけにYahooBBなんかでも
やってもらえればとっても嬉しかったりします・・・。

それよりスカイプ仲間がもっと増えて欲しいぞ。

SkypeID: jyoji123

投稿者 irisa : 09:22 | コメント (0) | トラックバック

ボウリング


昨日家族でボウリングに行ってきた。

「そういえばボウリングも10年近くいってないなぁ~」
「身体が痛くなるなぁ~」
「ボロボロの成績やろなぁ~」

と思いつつ近くの「ボウルカスタム」へ。

しかし、小学生4年の頃「天才少年」と呼ばれていた
片鱗は少し残っていましたよ、へへ。
一回目はさすがに要領がつかめずに、それでもやっとこ
もっていった数字が「144」。

こんな数字恥ずかしい・・・
と思いつつ2ゲーム目はかなり気合いを入れて、丁寧に
投げるコトにしたらなんとノーミスの「204」でした \(^◇^)/
小学校の頃に憶えたものっていつまでも残っているんだなぁ
と感心した次第でした。。

投稿者 irisa : 09:24 | コメント (0) | トラックバック

心の闇

佐世保の女児による小6同級生殺人事件が起きてからもう一年。
被害者の父親である御手洗恭二さんの手記が発表された。

長崎・佐世保の小6女児殺害:事件から1年 被害女児父の手記

http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/06/01/20050601ddp012040010000c.html

懸命に探し続けた「なぜ」に対して、真の「答え」は見つからなかった。
ただ彼女が

「自らの手で被害者の命を奪ったことの重大性やその家族の悲しみを実感することができないでいる」

ことだけは分かったという。

僕にも小学校5年生の子供がいる。
我が夫婦は彼女の中の「わからないこと」が最近増えてきた。
つまり彼女の「心の闇」が見えないでいるのだ。

一つ例を挙げると「何度怒られても同じことをする」のである。
これは

1.怒られると分かっていながら、またやってしまう
2.怒られることを忘れて、またやってしまう
3.怒られないと思って、またやってしまう
4.悪いと思っていないので、またやってしまう

このいずれかなんでしょうけど、はっきり言ってうちの嫁さんの
「恐ろしさ」を分かっていて同じことをすると言うのは
なんとも肝の太い人間だろうかと、僕は常々感心しているのです。

でも感心してばかりもいられない。
先ほどの

「自らの手で被害者の命を奪ったことの重大性やその家族の悲しみを実感することができないでいる」

と同じく、彼女の「感覚」の中に、「これをすればこうなる」という
ロジカルな感覚が抜け落ちているのではないか、または
「悪い」ということがどういうことなのかが理解できていないの
だろうか・・・

などと考えたりするのです。

投稿者 irisa : 15:21 | コメント (0) | トラックバック

徴収袋

我が北町会の町会費を徴収するための徴収袋を作っている。

なんてったって今年から「会計監査」だからね、ははは(冷汗)

角形5号の封筒を買ってきてその表面に年度と戸数そして合計金額
の枠をつくり、その下には各戸の代表者の氏名を書くことが出来る
枠も作る。

それらの枠には人が手書きで記入するので分かりやすいように
「  月  日」とか「  戸」とか「¥  円」なども明記しておく。
また苗字しか書かない人がいるということで代表者名欄には
「姓  名  」とかも書いておきました、なんて親切な・・・・。

でもこんな仕事新聞などに比べたら屁みたいなものだね。
簡単なんだけど、量が多くとってもめんどくさいし、ビジュアル的
にまったく美しくない。
なので完成しても「たいして嬉しくない」んですぅ・・・。

まぁこの徴収袋も6年分の記述が出来るので最低6年は
作らなくってよいのだが、6年後、果たして我が家はここにいるか
どうか・・・

投稿者 irisa : 09:41 | コメント (0) | トラックバック