個人情報保護なパソコン


つい先日、知人のソニー生命のOさんが我が家に来た。
保険の契約を一部変更してもらうためであるが、内容を話した後、
保険料の計算をしてもらうためにノートパソコンを引っ張り出して
きた。

そのノートパソコンと一緒に出てきたのがICカードリーダーと
自分の身分証明カードである。
で何をするのか見ていたら、Windowsのログイン時に、リーダー
の上にそのカードを載せるコトによって、別のログイン画面が出て
きてパスワードを入れたらWindowsが立ち上がってきたのであった。

Oさん曰く
「最近はこないせなパソコンも使えませんねん!」
「なんでですのん?」
「パソコンを車の中においてて、取られる営業マンが多くてデスねぇ
指導が来てますねん」
「あ、そうか、個人情報が漏れた件ね」
「そうなんですわぁ~」

なるほど最近は「個人情報の漏洩」がとどまることを知らず、また
「個人情報保護法案」も国会を通過し、この4月から施行されるに
いたってこの手の防止策ぐらいとらなければ会社としての信用が
失墜してしまうんだろうな・・・・

ボクの周りでも一部そのような話が聞こえてきて、「パスワードで
もってシステムのチェックを強力に」という話で去年まで進めてい
ました。
でも、このカードのセキュリティを見て、「あぁこれが良い!」と思い
つきお客さんにも提案し、それが実現しました。

と、言うのが上記の写真のカードシステムです。
これはWinloqと言いAD-TECNO社の製品なの
ですが、なかなか面白い製品なのです。

カードをさしている間はパソコンを使えるけど、カードをさしてないと
キーボード及びマウスがロックされてスクリーンセーバーになって
しまうのである。

これだと仮にパソコンが盗まれてもデータが取られる危険性は少なく
しかも、各個人に1枚ずつカードを割り当てておくと、誰がこのパソコン
を使ったのか?と言うことがパスワードなどの入力無しに取得すること
ができるのであった。

う~ん、なかなか素晴らしい。

今後こういったシステムは増えていくと思われますね。
「誰がこの操作をしたのか」のログをきちんと残し
「パソコンが盗まれても情報は盗まれないように」するのが重要な
ポイントですな。

投稿者 irisa : 20:46 | コメント (0) | トラックバック

Namazuのテスト

全文検索の要件があるのでNamazuをボクのパソコンに導入してみました。

家に帰ればLINUXマシンもあるのですが、幸いNamazuのWindows版が
あったので出先にあるWinXPマシンに導入。

インストール手順は
http://sl.hunet.ne.jp/cgi/_cool/namazu2/
をみれば簡単に導入できました、パチパチ。。。

ただ、 .NET をインストールしたてなのでWEBサーバーはIISで試してみました。
.namazurc の設定にちょっとつまずいちゃいましたが、とにもかくにも検索画面が
見れるようになりました、万歳!。

最初はKabayakiを導入して検索&設定のインターフェイスに使用という案もあり
ましたが、Namazuの検索画面も簡単に変更できるし、設定もさほど難しくないの
で、Kabayakiの必要なし、と言うのがボクの結論です。

さて、次は家に帰ってLINUXで試してみよう・・・。

投稿者 irisa : 21:26 | コメント (0) | トラックバック

iPAQです


買っちゃいましたよ「HP iPAQ rz1717 Pocket PC」。
これは .net をお勉強するためと、真剣にレストランなどのオーダーリング
(なんちゃってですが・・・)を開発するために買ったのです。
たぶんオーダーリングシステムとしては花開かないと思いますが(あかんやん)
この技術は将来的に見るといろんな需要につながると考えています。

パソコンを使いたいんだけど置く場所が無いとか、持ち歩きながら業務として
使いたいとか、客先で商品の説明や保険の計算をしたりとか・・・
画面が小さいのがイマイチですが何せ軽いうえに、立ち上がりも早い。

もうさっそく子供たちの餌食になっていましたよ・・・こらこら。

投稿者 irisa : 01:31 | コメント (0) | トラックバック

C#勉強開始


まぁ、勉強を始めたぐらいで声高らかに言う必要もないのだが、みんなに発表しといた方が自分にプレッシャーを与えられるし、もし、やっている人が見て「おぅ、オマエも始めたのか、よしよし」といって教えてもらえるかも知れないのでいいかなと。

で、本だけ読んでいてもつまらないので、目標を立てた。それは

「ASP.NETを使ってグループウェアを作ること」

である。ここで言うグループウェアはまだ「なんちゃって」レベルではあるが、ASP.NETは将来LINUXなどへの移植が考えられるし、なんせ開発が今までのCGIと比べてとってもフレンドリーだし、綺麗なコードが書けるので、メンテナンスのコトとか考えるとかなり流行るのではないだろうか・・・

と言うことで、グループウェアだ!と思っていたら、別の目標が生まれた。

レストランなどのオーダーリングシステムである。
普通オーダーリングで使うハンディターミナルはどのメーカーやつもオリジナルであり、開発も僕らが「やりたい!」と言ってもやらしてくれない場合が多い。もちろんオーダーリングに特化した使いやすい形になっていることは確かなのであるが、いかんせん値段が高いのだ。

そこでである。現在市販されているPocketPCなどを使ってオーダーリング出来ないか、と考えてみた。画面は特化したものと比べるとかなり小さいが、開発はVisual Studio .NET さえあれば出来るし、端末の値段も4~6万ほどで決して高くない。
これであれば、「まぁ、無いよりはええやろぉ、何せ安いもん」という需要はあるだろうし。

で、急遽そのデモプログラムを開発することに決めた。
そしてさっそくHPの「iPAQ rz1717」を注文し、来週あたりにはやって来るだろう。
今までPDAと言うのは敬遠してきたが(これからも個人的には使わないけど…)、どのようになるのか、ちょっと楽しみになってきた。。。

経過はこのブログで時々発表しますのでお楽しみを。

投稿者 irisa : 10:56 | コメント (0) | トラックバック

雛人形ページオープン


やっとこ雛人形ページが正式オープン。

ここ「青山人形」です。

いやぁ、ボクが作ったんじゃないけど、ほんと本格的に販売のページを作ろうと思ったらいろいろと大変です。おかげざまでインターネット販売のノウハウが少しだけ分かりました (^o^)

でも、これからが本番です。
いよいよ、Yahooにも広告がたくさん載ってきだして(うちも載せる予定)競争が激化しだしてきた頃です。今から3月までが戦いですな・・・・・

さてさて、何セット売れるか。。。それとも全く売れないか。。。

今回はボクもかなり投資しているので売れてくれなくっちゃ困るですな。。
なので、知り合いで「お雛様が欲しい!」と言っておられる方を発見したら、是非一声掛けてください。
というより、サイトから購入してくださいませ!

投稿者 irisa : 18:44 | コメント (0) | トラックバック

またもノートン君にやられたようです

確かに「ノートン君の責任か?」と聞かれれば「う~ん」と答えるしかない。

知り合いの個人のPC(WindowsXP)にSP2を入れたらインターネットに繋がらなくなったという。使っているプロバイダーは僕と同じYahooBB。「ヤフーに電話したけど『そんなお客さん多いんですよねぇ』と言われ『こちらから見るとちゃんと繋がっている』らしく、そして『SP2をアンインストールしてみるのも一つの手』と言われました」とのこと。

確かに「そう」だとおもう。でももうちょっと教えてあげても良いんじゃない?とも思う。「そんなお客さん」が多いのならもっと情報は掴んでいるはず。まぁ手っ取り早く「SP2をアンインストールせよ」とSP2を悪玉のように扱うのは簡単だけど、もっと前向きな答えを出せないものなんだろうか・・・でも素人相手だったらやっかいだもんなぁ、と理解もしたり。。

と、色々相談を受けたけどもSP2を入れて動かなくなるとしたら、やはり問題はSP2にある、と思うのが世の常。そこで、一番怪しい「ファイアーウォール」をはずしてみて、とだけアドバイスしておいた。
そして、翌日に彼女から受けた報告は「インターネットセキュリティをアンインストールし、インストールし直すと繋がるようになった」とのこと。

これでは「何故そうなったか」というのが分からないがどうもノートン君とSP2の相性が悪かったようですな。ついこの前もノートン君が邪魔をして「フォルダーの共有が出来ない」というコトが発生しましたが、またもノートン君がらみでやられてしまった感じです。

それから1月2日に新年会をしたのですが、この時も友人から「SP2を入れたらインターネットに繋がらなくなった」との相談を受けた。友人はプロバイダーから「SP2をアンインストールせよ」とのアドバイスを受けその通りにしたら繋がるようになったとこのと。

本当はマイクロソフトにもうちょっとちゃんとして欲しいんだけどねぇ。
ノートン君も、とばっちりだね。

投稿者 irisa : 09:46 | コメント (0) | トラックバック

やはり漏れてましたか

僕の家ではYahooBBを使っていますが、リンクが切れるとか、BBフォンの調子がときどき悪くなるとか、モデムをつかっての通信が出来ないとか、いろいろと不満はありますが、まぁ他のプロバイダーも似たか寄ったかでしょうから、ヒステリックに「プロバイダーを変更したる、ぷんぷん!」なんて大人げないことは、決して言いません。

でも前回の顧客情報漏洩に引き続き、またも漏洩が発覚したようですね。
前回は僕の情報はぎりぎりセーフで漏れておらず(知り合いのは漏れていたらしいぞ)、それでも律儀に500円をくれるのだから有る意味「好意的」に見てしまったとってもみみっちい僕だったのは確か。

しかし、あれ以来、というか最近とくにYahooBBのメアドめがけてSPAMメールが増えてきた。このメアドは一般には公開しておらず、ほとんど使ってもいないので、ここ宛にやってくるというのがとっても不思議なのであるが、個人情報が漏れており、しかもその中にメアドも含まれているのなら納得する。

たぶん漏れてたんだろうね・・・。

ここ(Yahoo! BBの顧客情報に関するお知らせ)には漏れた情報として (1)氏名、(2)住所、(3)電話番号、(4)携帯電話番号 とあるが、きっとメアドも含まれていると思われる。

「もっとしっかりしなさいYahooBBよ!」と言いたいところだが、YahooBBが集中的に狙われている感が有るように思える。出る杭は打たれる、ということか。。。。

投稿者 irisa : 18:00 | コメント (0) | トラックバック

IBMにやられた!

IBMがパソコン事業を売却した。

僕らがつい3週間ほど前に導入したパソコン・・・それはIBMだった。

クライアントが約10台、サーバーが1台のサーバー・クライアント型のシステム構成なのだが、クライアントが1台なかなか来ずに、代替機をもってきてソフトなどをインストールしておいて、本番直前に置き換えるという荒技を使った(しかし結局は代替機がフロッピー付きで、導入機はフロッピー無しだったので結局代替機のままになったというオチがあるのだが…)。

また、サーバーにいたってはもう2ヶ月も前から発注していたにもかかわらず、導入時期が遅れに遅れ、これまた代替機を用意するだの、1世代前のサーバーに置き換えるだの、IBMの部長直々にユーザーに謝りに来るだの、事態が2転3転し、最終的には2日遅れて注文しておいたサーバーが納入されたのであった。

しかしそのせいで、僕のスケジュールは大幅に狂わされ、IBMに対する信頼は僕の中ではガタガタになっていた矢先の売却劇であった。個人的にはIBMのパソコンはあまり好きではなかったし、人にも勧めはしないのであるが、なんせ仕事で納入されたパソコンのIBM比率の高いこと高いこと。

納入したお客さんには申し訳ない気持ちで一杯だが、今後の保守やメンテナンスはいったいどうなるんだろう?まさか買収先のレノボがやってくれるのか、それとも今まで通りIBMが行うのか・・・
たぶんIBMがやってくれるんだろうけど、いつまで続くかは未知数だね、だって保守なんか儲かるわけないし。

どちらにせよ、今後IBMを入れることはなくなったわけで「じゃあドコがいい?」と聞かれれば僕のお薦めするところはやはりDELLかな。

投稿者 irisa : 19:42 | コメント (0) | トラックバック

久々のPHP

久しぶりにPHPでプログラム。


以前からBLOGで書いたモノを本家のページ 「場末の小石」に簡単に引っ張ってこれないかと思案していた。
なぜなら、BLOGで不満な部分「一覧表示機能が無い」ところを補いたかったからだ。

BLOGではカテゴリー別にちゃんと分けることが出来るが、これの一覧表示がどうしても欲しいと思っていた。例えば「去年の12月10日にはこんなコト書いてたんやなぁ」なんてのが一覧で見るのは結構感慨深いもんだし、やっぱり探しやすい(検索機能もあるけど)。

そこでMOVABLE TYPEに変更し、一回の投稿文をカテゴリー毎フォルダーに落とすようにして、そこで出来た文章(HTML)をPHPで読み込んで、本家のページに合ったようなフォーマットに変換し表示するようなプログラムをPHPで作ったというわけ。

今のところ「コンピュータ雑記」がそうであるが、ソースを見たら各目次からPHPが呼ばれているのが分かる。また、それをクリックするとちゃんとページに合った形で表示されているのが分かってもらえるだろう。

元の文章はこう表示されます

整形後の文章はこう表示されます

しかし久しぶりにPHPをやりましたが、すっかり忘れていましたよ。
でも、かなり楽しかったっす。。

投稿者 irisa : 09:19 | コメント (0) | トラックバック

ノートン君にやられました

うちのお客さんが引っ越しをするコトになった。で、その機会にちょうどリース契約が終了ということもあってパソコンの総入れ替えをすることになった。

僕が新しい事務所に行ったときには、新しいパソコンがずらっと13台並んでいた。そして一台ずつセットアップとWinXPをWin2000化(インターフェイスをね)していていってもらったり、あとはオフィスやノートン君のインストールをしてもらった。

そして昨日(休みの日ね)、一人でその事務所に出て基幹業務のインストールを行った。まずはサーバーが来てないのでクライアントの一台をサーバーとしてセットアップし、そのサーバーにデータベースを導入したり、基幹業務のソフトをコピーしたりした。

そして各クライアントからはサーバーにあるモジュールを立ち上げ時にコピーするようなバッチファイルを作成しいざコピー、と言うときに

「このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません」

のメッセージが出てきてファイル共有が蹴られるのだ。まさか、と思いセキュリティ関係や権限の関連をしらみつぶしにチェックしたのだが、それらしい所は見つからず途方に暮れながらネットで検索していると、どうもFAQらしいですな。。。

この後「REGEDIT」で
HKEY_LOCAL_MACHINE
 ¥System
  ¥CurrentControlSet
   ¥Services
    ¥LanmanServer
     ¥Parameters
のIRPStackSizeを値を15に変更して、保存。そしてその値をファイルにセーブして他のパソコンにもばらまいて、再起動するとすべてのパソコンの共有が出来るようになりました。

いやはや、これで1時間ほど悩んでしまいましたよ・・・。

投稿者 irisa : 16:22 | コメント (0) | トラックバック

FireFoxに変えました


FireFoxの正式版が出たのでインストールしてみました。

ネスケは4.xまでは使っていましたが、その後Operaが現れたのでずっとOperaを使ってきました。まぁOperaでもあまり不満はなかったのですが、いかんせん起動が遅かった。それと上部に広告が表示されるのでちょっとばかしうっとうしかったぐらいですかね。

で、このFireFoxはネスケの後継ながらネスケが陥っていた肥大化地獄から抜け出し見事にスリム化しておりました。起動も早いし、表示も早いし、タブも使えるし、カスタマイズもなかなか。それと一番良いのはソースの表示をちゃーんとエンコーディングしてくれるのだ。これはソースを頻繁に見る身にとっては大変嬉しい。

そこで「よし、Operaとさよならだ!」ということで、FireFoxをデフォルトのブラウザーにした。URLマネージャーからの起動も確認出来て「よしよし」と思っていたら、なんと「URLゲット」が出来なかった。そう言えばそんなこと書いてあったなぁ、と思ってよく見るとドラッグアンドドロップでURLをとってくる方法が有るのが分かりホッとした。

投稿者 irisa : 08:58 | コメント (0) | トラックバック

ホスティングサーバー変更


ホスティングサーバーを変更しました。
現在僕が持っているドメインは二つ「greensland.com」と「columbus-egg.net」である。このうちgreensland.comはゴルフ場の仕事で使っているので新しい方のサーバーに移管、columbus-egg.netの方は11月末までで廃止となる。
なので、使いたい人がいれば是非ドウゾ (^^;)

ホスティングを変えた理由は、いままでのプロバイダーの対応が値段の割にかなり悪い、からであった。値段の割と言っても月々3,000円ぐらいなので、そんなに高いわけじゃなんだけど、今度のプロバイダーと比べたら、雲泥の差。。

今度のプロバイダーは「ロリポップ」と言ってページを見た限りではかなり怪しい・・・でしょ? でも実際ユーザーになり色々な設定や登録を行っていると、システム的にはかなり優秀なんですね。少なくとも以前のに比べたらダントツ。

そして値段もダントツに安い。。年間何と3,150円!!ほとんど今までのプロバイダーと比べたら1/12なんですな、ビックリでしょ? まぁセキュリティとかバックアップに関しては多少甘いところが有るらしいですが、個人で使うんだったらまぁOKの範囲でしょう。

既にゴルフ場のホームページ

http://www.greensland.com/
と野田晴彦さんファンページ
http://www.kabel.jp/nodafan/
は、出来ておるんですな、パチパチパチ。

実はこのロリポップ、このブログ(JUGEM)の親会社?でもあるんですな。このJUGEMも最初は夜になると繋がらなくなっていましたが、今じゃ夜中でもスイスイ絶好調です。もうロリポップ漬けされちゃってますな、ははは。

しかし、このロリポップのキャラクターおじさん、どうにかならんやろか・・・

投稿者 irisa : 22:14 | コメント (0) | トラックバック

プログラマーのお値段は?

つい先日友達のTがこんな事を言っていた

「会社のコンピュータが壊れて、メーカーに来てもらったんやけどインストールしてもらうのに3万円もかかったんやで」

「ふ~ん」と思った。おそらくその口ぶりだと半日仕事だったらしいので、3万円というのは言うほど高くないお値段だと思われる。

プログラマー(または我ら業界)のお値段は通常「工数」という単位で計算されて値付けされていく。例えばあるプログラムを作るのに3日かかるとしよう、その時の計算は3日x4万=12万円也などとなる。

この時「工数は3日」となり1日の単価4万円と掛け合わされて12万円がプログラマーのお値段となる。そしてその単価4万円は「仕事ができようが、できまいが、さほど変わらない」という不合理な金額であり、「今のだいたいの相場では・・・」などといった、おおよその金額が採用される。

例えば、今東京で仕事しているヤツの話を聞くと「ペーペーのプログラマーでも人月単価90万ぐらいやで!」などと大阪からは考えられないような単価で仕事が出来るらしいが、人月90万というと一日約90÷22=4.5万となる。ペーぺーのプログラマーでもこの金額らしいから、笑いが止まらんでしょうな。

大阪ではかなり悲惨な状況であるが、ある会社から「単価2万で」と言われたこともあるがはっきり言ってこんな会社は人を将棋の「歩」のようにしか思っていない会社なので、丁重につきあいはお断りしておいた。しかし、そんな会社がまかり通ってるぐらい大阪の経済は悪化していることは間違いがない。

しかし、よう分からんこの単価はどうやってはじき出されてくるのか、ちょっと考えてみましょう。

まず、その人の年収をいくらにするか?
を考えてみるに例えば年収600万で考えると、その人1人にかかる年間の諸費用(経費や年金など会社が払う費用)と会社の利益分を加えると年収600万の人だとその倍の金額、つまり1200万はその人が年間稼いでくれなくっちゃ困る金額、なのだそうだ。

で、1200万を12ヶ月で割ると1ヶ月100万、と言うことになります。つまり年収600万もらうためには月に少なくとも100万は稼ぐ必要がある、ということなのです。

そしてこれを1日単位にすると100÷20日で5万円と言うことになります。なので年収600万の社員は1日5万の単価で仕事をしてもらわないと会社として経営が成り立たない、と言うことが言えるわけですな。
なので

「半日で3万」は決して高くない金額なのです。

ちなみに家の壁紙を張り替えてもらったときに出てきた見積もりが15万円。「大阪から良い職人さんに来てもらうので・・・」と言ってはいたが、多分時間的には半日しかかからないだろうし、紙代だってさほどかかるわけではなし、、、

聞くと、建築関係の単価は「これぐらい」だとのこと。
僕らの仕事ってホント良心的だと思うな・・・。


投稿者 irisa : 14:26 | コメント (0) | トラックバック

Visual Cafe はいずこへ


最近Javaはとんと触っていない。ほとんどがDelphiとC(C++)である。と言っても僕は今までJavaで仕事をした事があるのか?と聞かれると、なんと全くないのですね・・・(-_-)。

「いづれJavaが本流になる」という噂もあったし「もうJavaなんてあかんで」という声も聞いた事がある。実際Javaでの開発に携わってない者からすると判断のつけようが無いわけで、それでもWEB開発の世界を覗いてみるとやはりJavaが主流で有るとの印象も受ける。「でもこれからは『.NET』が主流になっていくよ」との声も無視出来ないものがある。

まぁそんな感じでJavaからは未だに縁のない僕であるが、物流チームの中ではJavaで開発しているサブシステムがある。NECのNetjacsという懐かしきThin クライアントなマシンではJavaが動き開発もかつての王道であった「Visual Cafe」で開発を行っているのだ。

しかし・・・こちらが持っているVisual CafeはWin2000以降のO/Sでは動かんらしい、のだ。

じゃあ、バージョンアップすれば?という事になり色々さがしてみたが、Cafeは既にシマンテックの手を離れており、WebGainと言う会社に売却されたとの記事を発見。

WebGainから復活する「Visual Cafe 4」

しかし、この時の日付を見ると2000/12/15だから、おいおい4年前かい!と突っ込みたくなった。いやいや、気を取り直してWebGainという会社を検索してみると、どうも既に無くなっているようなのだ。

会社もなくなっている上に売却されたという話もない、とすればもうVisual Cafeはこの世から消えてしまった、ということなんだろうか・・・とほほ。

ある時期は一世を風靡したソフトだったんだけど、いまや消滅してしまいましたか、何とも寂しい限りである。かといってWEBの世界ではJavaが主流なのはかわりが無く、開発ツールの王道は「Eclipse」だという。まさに下克上の世界だな。

僕の目の前ではしまってあったNT4.0マシンが引っ張り出され、元気にそしてしたたかに動いている。。。

投稿者 irisa : 09:21 | コメント (0) | トラックバック

ガンバレ、ライブドア!

是非ともライブドアにガンバってもらわねば!と思っている。

ただし、それはプロ野球の話ではなくスカイぺ(SkyPe)というP2P型IP電話ソフトをもっともっと普及させてもらいたい、と言うお話。

詳細は「ライブドアがSkypeと提携,P2P型IP電話を国内で提供」。
SkyPeはすでに僕もインストールしているのだが、その音質はYahoo Messengerなど遙かにしのぎ下手な携帯電話など足元にも及ばないぐらいクリアな声で聞こえてきて、しかも時差が全く感じられない素晴らしさなのだ。

そこで、みんなにも色々勧めてみたのだが、「なんか怪しげやなぁ」とか「もうMSN Messengerが入っているからなぁ」とか言われ僕の周りですら普及が進んでないのが現状である。なので、僕もほとんど立ち上げていないワケ。

あぁ、このまま消えてしまうのか。。。と思っていた矢先にこのライブドアとの提携が発表された。いやぁホントに頑張って頂きたいよ堀江君に(一応年下だからね)。

このSkypeの売りはクリアな音質だけではない、何と言っても僕が使いたいのは「SkypeOut」でパソコンから一般の電話に電話することが出来ると言うもの。そしてもう一つが「SkypeIn」。これはSkypeに対して有る電話番号を割り付けておくと一般の電話機から僕のパソコンに電話かけることが出来るようになるのだ。

まぁ「携帯があるのになんで必要なん」と聞かれるとウッ!と詰まってしまうが(笑)、僕のようにインターネットは繋がるが、携帯はつながらない、という所で仕事をしている身にとってはかなり有りがたい。

ただ、SkypeInが利用できるようになるには、「電話番号を割り当てる」という難関がある。これはお役所の規制の対象になっている部分だろうから、お役人達と戦ってもらう必要が有るわけなんです。

だから是非とも堀江君に頑張ってもらう必要があるのだ。

ガンバレ堀江!仙台なんてほっといて(おいおい!!)

投稿者 irisa : 20:46 | コメント (0) | トラックバック

台風の傷あと

あるゴルフ場が未だにインターネットに繋がらない。

このゴルフ場とはインターネット経由でデータやプログラムのやりとりを行っているのだが、通常の電話回線は使えるのだが、インターネット(フレッツISDN)は使えないということらしい。

実際の業務としてはインターネットを使う頻度は少ないので、代替えとして別の手段を考えておらず唯一復旧されるのをただただ待っているのが現状である。

NTT(OCNかな?)に問い合わせるとこの前の台風で、インターネットの設備が水浸しになり、復旧には時間がかかる、と言うことらしい(ゴルフ場談)。案外もろかったのね・・・。

しかし、この前の台風が20日、21日だからそれから約5日いまだに繋がっていない様子。最新のプログラムを送りたいのだが、なかなか送ることもままならず、かといって行ってインストールするほど急ぎでもない。

はっきり言うと、人命や家屋などの倒壊、そのたライフラインの被害に比べてインターネットが使えない、などというのは些細なことだと思う。ただ住基ネットなどこれからインターネットをインフラとするものが増えていくにつれインターネットの重要度が増してくるのも確か。

5日も繋がらなくて、大問題じゃないのだろうか?

投稿者 irisa : 11:37 | コメント (0) | トラックバック

台風の間接被害

仕事先の系列のホテルがこの前の台風22号で大きな被害にあった。

海のすぐそばにあるそのホテルは、もろ高波の影響を受け1階のレストラン、および、団らんルームが水浸しになったらしい。そこまでならまだ良い、あくまでも「考慮していた」範囲であり、致命傷ではなかろう。

もっとも問題だったのは電気室が地下に有った、ということ。もちろん、そこにも海水は侵入してきており、被害総額は1本(すなわち1億)もかかるらしい。社員全員で「憎き22号め!」と怒ったぐらいじゃ到底合わない金額だ。

しかし、その問題がこちらにも影響してきた。その会社からプログラムの修正依頼があり、その費用として約10万円ほどかかる。しかしその10万円が出ない、とのコト。

結局その修正は流れた(しなくて良くなった)のであるが、1億円は出さねばならないが、修正費用の10万円は出さない、というのは、どこかコンピュータ業界の悲哀を感じる僕であった。

投稿者 irisa : 13:51 | コメント (0) | トラックバック

聞いたことのある名前

つい先日新聞を読んでいると聞いたことがある名前が目に入った。

「メディア・リンクスのインサイダー取引:自社株売り抜け容疑、社長逮捕--大阪地検

ほんの少しだけだが、記憶の中にこの名前がある。

「はて?なんで知ってるんだろう」

と考えつつ僕はある一人の顔を思い浮かべた。
「そうや、Y君が元いた会社が確か『メディア・リンクス』っていう名前やったよなぁ・・・」と気づき、さっそくメール。

メディアリンクスって聞いたことある気がするんやけど、もしかして前おったトコじゃない?

その返事は「そうですよー、在籍しておりました^^;
余罪はまだまだあると、元社員の方と話しておりました。。。」

いやはや、前から危ない会社だとは聞いていたが、結果的にこんな事件にまで発展するとは。確かこの会社、上場するときも無茶なことをして(詳しいことはここでは言えない)上場したとのこと(Y君談)。

上場している、とか、ITベンチャーとか言っても実はこんなペテン師みたいな会社が多いってコトも事実。いや、ペテン師だから上場できたのかも・・・(-_-)

投稿者 irisa : 20:12 | コメント (0) | トラックバック

UMLを勉強しようか


東京に行って友人と話をしていたときのこと、ある大きなプロジェクトでシステムを開発中のこと。設計はUMLを使って設計しているのであるが、「自分はUMLを過去にさんざんやってきたので、特に問題なく設計作業が進められるが、他の連中は全然分かってない」と言いつつUMLの現状を僕に話してくれた。

しかし、UMLとは全く縁のない世界で生きている僕は彼の話す言葉がまるで外国語でも話しているかのような、そんな違和感と焦りをおぼえた。

「ちぇっ!UMLなんぞ俺にゃあ関係ないぜ」

と言うにはあまりにも説得力がないので、ちょっと本を買って勉強してみることにする。最近の大きなシステムって結構使われているらしいので、もしかして何かの弾みで足を突っ込むようなことが有ったらいけないんでね・・・

久しぶりにするなぁ、こんな勉強 (汗)。

投稿者 irisa : 15:43 | コメント (0) | トラックバック

ひな人形販売始める


名古屋に行って来た。
親戚が名古屋でおひな様の製作&卸&販売をやっているので、以前から「ホームページを作ろうか?」といっていたコトがいよいよ実現化してきた。

ホームページは特にお金をもらわなくて作るんだけど、ホームページ経由で売れたものに関しては何パーセントかのマージンをもらえることになっている。

でも、おひな様のホームページってとっても大変なんです。おひな様自体がとってもカラフルなので、全体の色の構成&組み合わせがとっても難しくなってくるんですね。

まぁ、今回は僕が作ってるんじゃないので、その辺は楽ちんなんですが作成料は僕の方で負担しているので、どうしても売らなくっちゃならないんです!!

どうかどうか、これを見られた方、買って~~~~ (^^;)

# メールをもらえれば良い商品をお友達価格で販売します

投稿者 irisa : 17:28 | コメント (0) | トラックバック

WinXP SP2の悲劇

WinXPのサービスパック2がいよいよ登場した。
確かにセキュリティーに対しては強固になっており、ほとんどのポートが塞がれた状態になっているので外部からの攻撃を受ける可能性というのはだいぶ少なくなったようだ。

ただ、そうかといって「すわ、早く導入せな!」というとそうでもない。ボクはさっそくこれを導入して(ベータ版で導入した)えらい目にあった会社を知っている。

かりにその会社をA社としよう。
A社では「ネットワークセキュリティ委員会」というのが有り、その代表者という人が「肩書きだけで」実は全くのシロート同然の人で、この人が先陣を切って「もっとも大切なサーバーに一番最初に入れなあかん!」と考えたらしく、詳しい人たちの意見を聞く事もなく、自らの手で入れてしまった、のであった。

その結果すべてのポートが閉じてしまい、有る業務が完全にストップ・・・てな具合になった。まぁ当然と言えば当然。プログラム毎に許可をしてやるか、ポートを手で開いてあげないと外部(別のパソコン)からはアクセス出来ないのである。そんな情報がまだまだ無い状態で、かつ、シロート同然の人がSP2を導入してしまった。。。
とまぁ、なんとも「ぷっ!」と笑ってしまうコトではある。

まぁ、有る意味「ほほえましい出来事」と言っても良い。

しかし、それがボクの身にあやうく降りかかってきそうになった。
XPの設定を「パッチ・ソフトを自動更新する」に設定していれば、9月29日にその機能が有効になりSP2が自動でダウンロードされ、かつ、インストールされちゃうのである。

これはまずい、ボクのお客さんでXPが導入されているトコロは一つだけであるが、導入時に「自動更新」にしている可能性は十分にある。「自動更新」でなくともダウンロードは自動的にされるおそれがある。

それは大変な事で、SP2ぐらいのボリュームのファイルを全端末で一斉にダウンロードされると、INSを使っている客先では、完全にインターネットが麻痺するだろうし、確実に業務に支障が出ることであろう。

また、先ほどの問題「セキュリティの強化」によって動かなくなるソフトがたとえクライアント側でも出てくる(VNCやFTPソフトなど)。これは、まずい!!

と言う事で、さっそく「自動更新」をしないように客先に電話し、なんとか設定してもらった、ふー。SP2を導入する人(会社)はもっと慎重にするべきだな。。

助けられたページ
「9月29日」に備える、SP2導入トラブ ル回避のTIPS

投稿者 irisa : 16:04 | コメント (0) | トラックバック

Delphi8がやって来た


Delphi8がやって来た、いえぃ!

ただ、送られてきたのがご覧のような航空便(FedEx)
で送られてきたのでちょいとビックリ。
日本のボーランドは壊滅状態と聞いていたが、アメリカ
からこんなのがやってくるって言うのは、その証明?

ただ開けるまで「日本語版が入ってんねんやろか?」と
心配だったんですが、その点は心配なし。

でもすぐに「.NET でプログラムを」というのも考えら
れないのでまだまだ押入の肥やしとなっている事でしょ
う。

# ここから芽が出ればよいのですが・・・

投稿者 irisa : 12:12 | コメント (0) | トラックバック

一泊キャンプ写真集終了

一泊キャンプ写真集の印刷が完了した。愛機「Canon PIXUS860i」で光沢紙6枚x24人分と2枚x1人分の146枚のとってもとってもハードな印刷ですがPIXUS860iは最後まで頑張ってくれました(えらいっ!)。

もともとこの写真集は保育園にあるコピー機「RICOH imagio NEO C325」で印刷しようと思っていましたが、よくよく調べてみるとレーザープリンターで光沢紙を使って印刷というのはあまり現実的でないらしく、レーザー用の光沢紙の種類もごくわずかだし、プリンターに関してもダメなものが沢山あるようです。

特にRICOHのヤツなどは完全にダメのようです。

http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=LBP-KA4&mode=main

ですので結局うちのプリンターで印刷することになりました。
6枚印刷するのに約15分。そして写真の数が膨大なので、減っていくインクの量も膨大なんです (^^;)。黄色、赤、青のインクは補給すること各2回で計6回。詰め替えようのインクを買っていたので量的には問題なかったのですが、なんせめんどくさい・・・
おかげでインク包め替え作業は約30秒で出来るようになりましたよ、ははは。

光沢紙も色々なモノがあるんだと勉強になりました。今回使ったのはサンワサプライの紙で(三和サプライのモノは特に種類が多い)、せっかく大量の印刷をするので、いろいろ試してみたくなり使った用紙の種類は約4種類。

・デジカメ写真調光沢紙
・デジカメフォト超光沢紙
・デジカメ光沢紙
・デジカメ印画紙

などです。
・・・違い分かりますか?

肌触りや、しなり具合など若干の違いは有りますが、実際印刷してみると、素人目にはほとんど一緒でした(プロの僕には分かりましたが (^o^))。やはりこの中ではデジカメ印画紙が一番きれいだったですかね。やはり値段が違うと差があるんだなっと思いましたね。
ここを見ている皆さんもハズレに当たらないよう気を付けて下さい(って誰に言ってんのん?)

写真集の作成から印刷、今回やってみて分かったことがある、それは

多大な労力と時間を消費する、と言うことだ。
果たしてどれぐらいの時間をかけただろうか。。。このパワーと時間をプログラムで使っていたなら多分かなりの報酬が頂けるはずなんだよね(セコいこと言うなって?そのとーり)。

もう一つは、この写真集バラ売りもしているんだがほとんどの人が1セット(6枚)を買ってくれた。「1セット買わないと意味がない」と言われたが、確かにその通りの意図で作った。しかし、唯一人、2枚だけ注文した人がいた。

その気持ちが知りたい・・・。

投稿者 irisa : 10:00 | コメント (0) | トラックバック

Firebirdにトライ中

現在開発中の「ホテルシステムパッケージ」のデータベースをFirebirdに変更している。今まではMySQLを使っていてこれと言って不満はないんだけどやはりライセンスに関しては完全にフリーのFirebirdに分があるからね。

スピードに関しても満足できるし、サブクエリーやトランザクションを標準で備えているのである程度大きな規模のシステムでも大丈夫だし、なんせデータベース毎に1ファイルで構成されておりとってもわかり易くお手軽にできているのもとってもよい。

ただ、ドキュメント類が極めてわかりにくく、そのうえ開発者が少ないので情報を得にくいというかなりの減点ポイントがある。また、当たり前ではあるがフリーソフトなのでSQLServerの様にビジュアルな管理ツールがあるにはあるがとっても貧弱。

そんなFirebirdであるが、たぶん使っていくうちにとっても愛しいD/Bになることは確実にわかる。マニュアルなんて自分で整理しながら作って行けばいいし、管理ツールだってコマンドを覚えたらそれで済むことだ。要は僕ら開発者にとって融通がきくかどうか、そしてユーザー側にとって安定してるかどうか。それはFirebirdの前進であるInterbaseの実績から確約されているもの、だからである。

■Firebird関連のリンク
Firebird日本ユーザー会:http://www.firebird.gr.jp/
Firebird公式サイト:http://www.firebirdsql.org/
IBPhoenix社:http://www.ibphoenix.com/

投稿者 irisa : 20:50 | コメント (0) | トラックバック