まだ始まったばかりですな

やっとこ大阪市が動き出した。
大平光代助役(「だからあなたも生きぬいて」の著者)率いる市の改革委員会が大阪市職員への過剰な手当や福利厚生の見直しを進めており、その経過を発表した。

「大阪市が職員厚遇見直し案 近く大平助役が公表」

ただ内容を見てみるとまだまだ中身は中途半端だし、これで本当の改革が出来るのか、そして、また別の抜け道が出来てそちらから甘い汁をたっぷりと吸うことが出来たりするんじゃないのか、という疑いをもってしまう。

どうせやるんだったら

・4互助組合を一本化ではなく廃止
・今まで公費で支出していたお金を職員給与から返してもらう
・職員の数を半分にする(わぉ)
・「互助組合貯金」は一般人も預けることが出来る(これうれしー)

などぐらいはして欲しいよなぁ。。

投稿者 irisa : 00:31 | コメント (0) | トラックバック

理解してやるものか・・・

大阪市またですか・・・ふぅ~

とため息が出るような公務員の厚遇ぶり、もう突っ込むのもやんなっちゃいますが、大阪市民としてはやはり見捨てておけないでしょう。そこで市民を代表してこう述べておく。

「おんどら、市民なめとったら、いてもたんぞぅ!」

あっ、失礼しました。
ほんとはとってもお上品なボクなんですが、最近の大阪市の余りにもえげつない「お役人天国」ぶりについついガラの悪い叫び声をあげてしまいました。
さてさてその原因はと言うと、以下の記事

「市職員にスーツ支給…「理解得られない」見直しへ 」

を見てもらえれば分かりますが、これすなわち職員に対するオーダーメイドスーツの支給と言うことになるんですな。。。もうバカバカしくて開いた口が塞がりませんです。

これを読んでつい先日の保育園での話(嫁に聞いた)を思い出しました。

下の子は来年3月いっぱいで保育園を卒業する。この時、卒業生の親たちが、保育園や担任の先生へ、お世話になったお礼をするために何か品物をプレゼントする、と言うのが毎年恒例の事となっている。
そこで親たちは話し合の場を設けて、お金をいくらか出し合うか?、そしてどんなものを買うか?、ということを決めていく。

「そして余ったお金をどうするか?」の議題が出たときに参加していたひとりのお父さんが

「私は公務員ですから、予算はすべて使い切る、というのが望ましい思います」

と言われたらしい。
ボクはその場にいなかったのでどういう真意を持って発言されたのかはうかがい知れない。
笑いを取ろうと思ったのか、それともマジなのか、それともとっても脳天気なのか・・・・

今のご時世「予算を使い切る」必要がある職業ってのは公務員以外無いんじゃないだろうか?
普通の会社なら「予算に対してどれだけ少ない費用で仕事が完了したか?」と言うことが評価の基準になるわけであり、無駄なモノにお金をつぎ込むというのは背任行為に等しい。

そんな一般的なことなど分かってないんだと思いますね、多分。「公務員」というのは生まれつきそうなのではなく、年を追う毎に「公務員」としての気質を備えていく後天的なものなのでしょう。このお父さんのことを決して悪く言うつもりはないけども、この場において、そしてこんな時期に、この発言が出来るというのはかなり「侵されている」としか言いようがないですね、マジで。

そして、そんな発言の後、うちの嫁さんの隣にいたお母さんは小声でこうささやいた

「うわっ、公務員、さいあく~~~!!」

こちらの発言は、お見事! パチパチパチ。

投稿者 irisa : 19:48 | コメント (0) | トラックバック

お役人天国

いやはや、今朝の朝日新聞(関西版)の第一面にこんな見出しが踊った。

「大阪市、職員の生命共済掛け金を全額負担」

「またですか、大阪市くん・・・」
とため息が出てくるような記事の内容ですな。この団体生命保険が始まったきっかけは

「死亡保障を手厚くすれば職員の士気が高まり、公務に精励してもらえると始まったはずだ」

と市総務局の安宅健治厚生課長が述べている。
しかし、この保険を加入している由を職員には積極的に説明していないらしく「士気が高まる」という弁明は、はなはだ疑わしいし、そんなことのために「税金で生命保険をかけてあげる」なんていう発想がそもそも不純である。

公務員はそもそも税金から給料をもらっているわけで、それを納めている国民(市民)のために常に「士気を高め、お尻から血が出るまで」働いてもらわねば、なんのためにまじめに税金を納めているのか分からないのだ。

そしてこの記事が発表された直後

「大阪市、掛け金負担廃止へ 来年度から」

という記事が・・・・やるんやったら10年前からやらんかい! と言いたい。
そして今まで掛けてきたお金は返してもらえるんだろうか?それとも、もらい得なん?

まぁこの記事を読むところ返す気などさらさら無いんだろうね。
まだまだこれからもたくさん出てくるんでしょうね、こんなの。
と、思っていたらこんなのもありました。

「大阪市が職員の親睦団体に毎年3億円を公費助成」

まさに「太っ腹!」と声を掛けたくなりますね。

あと大阪市に関する面白いページを見つけちゃいました。

http://marblog.net/mt/osaka.htm

みんなこれを見てツアーしてみませんか?

投稿者 irisa : 19:52 | コメント (0) | トラックバック

こんなのもありましたか

もう大阪市(及びその3セク)の赤字っていくらぐらいになるんだろー???

思いついただけでも

・ATC
・WTC
・OCAT
・クリスタ長堀
・フェスティバルゲート

などが現在大赤字で苦しんでいる
でも、忘れていたものがあった。。それが「阿倍野再開発事業」

我が阿倍野区の天王寺駅周辺を再開発し、商業ビルやマンションをドンドン建て、ドンドン会社を誘致し、ドンドンマンションを売って人口を増やしちゃおう・・・と考えていたんだが、スコーンと足下をすくわれ、気がついたらあれよあれよと2100億円の赤字ですと。

赤字「2100億円」に確定 阿倍野再開発事業

もう開いた口がふさがらないが、開いたままじゃなんなので、ここで喋らせてもらう。

この中で大阪市は「バブル崩壊が収支を悪化させた」とあるが、昭和62年(1987年)に建築された阿倍野ベルタも、入居していた店舗はどんどん出て行き、もうスカスカの状態で、あの100円ショップの雄ダイソーですら退散してしまった、というていたらく。

はっきり言ってしまえば「もともと要らなかった建物を建てた」ということだね。つまりバブルのせいではなく、単なる見通しの甘さによる経営の失敗なんだね。そしてその経営者達&大阪市の役人達はいまでも温々と誰も責任も取らずに高級を噛んでいるのだ。なんてヤツらなんだ。。

大阪市め、ここまで言われて悔しかったら「かかってこい!」

投稿者 irisa : 14:02 | コメント (0) | トラックバック