バキュームお願いします(2)

7万円もした差し歯、いったい何年もっただろうか・・・

逆算して計算してみると7~8年と言ったとこだろうか。
とすれば1年につき約1万円也、となるわけでこれが
安いか高いか不明ですが、こう何回もはずれたりつ
けたりするんだったら保険の利く安いのにしとくべき
だったと反省です。

しかもヤブ医者に7万も払ったという屈辱感付き。

そこで治療方法は決まった。その歯を捨てちゃって
その一つ奥の歯と合体させて頑丈にする、と言う方針
でした。

いままで「飾り」でしかなかったその糸切り歯がこれで
思い切って肉をかみ切ることが出来るようになるわけだ。
こんなに嬉しいことはない。

今までは抜けるのを心配して堅いものは左側の歯に
移動してモグモグしていたわけであるが、合体すると
そんな遠慮は要らなくなるのだ、ばんざ~い!

それからは女性陣が僕の顔の真上からいろんな事を
仕掛けてくる。
ある女性は「型を取りますね」といって粘土みたいなも
のをぐいぐい口の中に入れてくるし、また有る女性は
「ちょっと削りますね」といってはウィ~ンとなる機械で
不要な歯を削って行くし、極めつけは「鏡をもって下さい」
とやって来る女性である。

そして鏡をもって自分の歯を見るように言われる。
でもはっきり言ってこの時の自分の顔ほど情けない
ものはない。

「ほら、こんなとこに歯垢がたまってるんですよ~」

なんて言われるわけだが、こちらは口をあんぐり開けて
いるワケなのでまともに返事も出来ず、その歯垢と
マヌケな顔を見ながら「はい」にならない「んがい」
などと返事をするしかない。

若いねぇちゃんに口の中を見られて、変な顔までさせ
られて、「もうどうにでもしてくれー」という気分になる
のは僕だけだろうか・・・・。

投稿者 irisa : 2005年05月26日 11:45

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