ターミナル見ました


久しぶりに映画館に足を運んで「ターミナル」を見に行きました。
ホントに久方ぶりなんでスクリーンの大きさに思わず酔いそうになりながらも、いやぁ、楽しかったです。

テレビのCMや広告などを見ているのをみると上記の写真が主に使われていますね。
これだけ見ていると「あぁとっても悲しい映画なんだ・・・」と思ってしまいそうですが、本当はすごく楽しい映画なのです。確かにホロッと来る場面は何カ所か有りますが、ほとんどがコメディタッチで、僕は音楽を聴いているだけでウキウキしてしまうほどでしたよ、ほんと。

見てない人は是非見に行くべきだと思います。

「どーせ、飛行場の中だけのドラマなんでしょう?」と懐疑的なあなた、その考えは多分吹っ飛ばされちゃうでしょうね。詳しくは言いませんが映画館を出た途端、「さすがスピルバーグ!」、「お見事トム・ハンクス!」、「きれいなぁ、キャサリン・セダ・ジョーンズ」と言いたくなること間違いなし・・・

投稿者 irisa : 18:52 | コメント (0) | トラックバック

たそがれ清兵衛


この映画を見てしばらくの間「たそがれ空間」に導かれて、あたかも江戸末期の山形に自分がめり込んでいるかのような錯覚にとらわれたものでした。
「父は全くといっていいほど、出世を望まないひとでした」

岸恵子のナレーションには多少の違和感を感じましたが、「たそがれ清兵衛」のその心情は僕の心に極めて強く響くものでした。家族のために、そして愛する人のために死を賭して「生きる」というのは実はそれが例え短くとも、とっても充実した生き方、であると思えるのです。

日本映画を愛するものとしてこの様な作品がアカデミー賞候補にノミネートされるというのは、とっても誉れなコトだと思うし、もっともっと多くの日本人が見るべきだと思いますね。

でも「たそがれ」ってどう英語に訳すのだろう?

まさか「トワイライト・セーベイ」か・・・・?

投稿者 irisa : 16:27 | コメント (0) | トラックバック