この映画を見てしばらくの間「たそがれ空間」に導かれて、あたかも江戸末期の山形に自分がめり込んでいるかのような錯覚にとらわれたものでした。
「父は全くといっていいほど、出世を望まないひとでした」
岸恵子のナレーションには多少の違和感を感じましたが、「たそがれ清兵衛」のその心情は僕の心に極めて強く響くものでした。家族のために、そして愛する人のために死を賭して「生きる」というのは実はそれが例え短くとも、とっても充実した生き方、であると思えるのです。
日本映画を愛するものとしてこの様な作品がアカデミー賞候補にノミネートされるというのは、とっても誉れなコトだと思うし、もっともっと多くの日本人が見るべきだと思いますね。
でも「たそがれ」ってどう英語に訳すのだろう?
まさか「トワイライト・セーベイ」か・・・・?
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