震度5

阪神大震災の時に僕が住んでいたのちょうど神戸市の
北に位置する三田市というところだった。
その時の震度がちょうどいま騒がれている「震度5」で
あった。

フラワータウンという新興住宅地にあるマンションの15階
だった我が家には震度5の揺れは

「マンションが倒壊する!」

という感覚までは行かねども、「振り回されている」という
感じがしたのは確かだ。

そして、食器棚にある皿やグラスの一部は飛び出してきて
壊れ、机の上に置いてあったパソコンのディスプレーは
床にころがっていた。

マンションといえばリビングのカベに亀裂が入ってはいた
ものの、修復の必要も感じないぐらいのものであった。
また外観の損傷はまったくなく、たぶんそれは15階にいた
からというのが後で1階の窓枠の損傷を見て分かった。

また、うちのマンションよりも隣のマンションの方がかなり
損傷が激しく、外壁のカベの大きなヒビや、1階窓枠の
を囲むコンクリートの損傷はかなり激しかった。
うちのマンションはS建設が作ったもので、隣のマンション
はH工務店が作ったものである。

「あぁ、やっぱりH工務店はあかんなぁ・・・」

といううわさがまわりでチラホラ流れた。

さて今回の姉歯設計事務所による構造計算書の偽造につ
いては、あきれてものも言えないが、僕が今考えているの
が今のマンションをそのまま保存して欲しいと思っている。
もちろん住民は住まない状態で(住んでてもえぇですが・・・)

もし震度5程度の地震が来た時にこういう設計図でもって
手抜き工事をされて建てられたマンションはこうなるんだよ、
という実験のためと、そしてそんなマンションのシンボルとして。

誰が買い取るのか、とか、まわりの住民の被害とか、いろ
いろクリアする問題はあるのだけれど、せっかく建てたもの
を簡単に壊すのはちと惜しい気がする。

案外震度5程度ならビクともしないかもしれないし・・・。

そういえば今回、国政調査員として近所を回らせてもらった
のだが震度5ぐらいの地震で倒壊しそうな一軒家は山ほど
有るのではないかと思った。

昭和30年代ぐらいに建てられたもので、作りがちゃちい家
や既に崩れかけた家。そんな家に平気で住んでいる人たち
がたくさんいる。

今回のマンションの住民で
「今すぐに引っ越ししないと倒壊する!」
とでも言いたげな報道に翻弄され不安を煽られてインタビュー
されている住民達とは極めて対照的である。

確かに僕も「姉歯マンションに住め!」と言われると丁重に
お断りするし、そんなマンションを買わされた人に対しては
同情したい気持ちでいっぱいだ。

でも「震度5に耐えられない家」にどれぐらいの人が住んで
いるんだろうか?
下の子と同級生の家も震度5なら確実に倒壊するだろう。

でも毎日楽しそうに暮らしている・・・。

投稿者 irisa : 10:26 | コメント (0) | トラックバック

明日


平原綾香の「明日」をずっと手元に置いときたくて買いました「ODYSSEY」。
この明日は倉本総のテレビドラマ「優しい時間」のエンディングで使われ
ていた曲で、ドラマも良かったのですが、ほんとはこの曲を聴きたいがた
めにドラマを見続けていた、とまぁそんな感じでした。

で、念願かなってやっとこ「ODYSSEY」を2枚目のアルバム「The Voice」
と一緒に買ってしまいました。まだ「The Voice」は聞いてないのですが
(「ODYSSEY」もまともに聞けてませんが(笑))、「明日」はたっぷりと堪能
しております。

そして一昨日ですか、選挙の期日前投票に行ってきた帰りに、夫婦で近所
に新しくできた絵や写真の展示&即売がある喫茶店に行って来ました。
家の造りもオシャレで「美章園」などと言う場所にはおよそそぐわない雰囲
気を醸し出している喫茶店です。

こんな地域にこんなオシャレなモノを建てて果たしてお客様が来るのか・・・

ちょっと興味津々で行ってきました。
すると中でかかっていた曲がなんと「明日」でした。

なんちゅうグッとタイミングなんや・・・

僕はそう思いました。

こんな奇遇なことって滅多にないぞ!

そう思いその喫茶店と少なからず因縁を感じました。

しかし。。。なんと僕らがその喫茶店にいるあいだ中「明日」はエンドレス
でかかっていたのでした。

これじゃ「ドン・キホーテ」と一緒やん・・・・

おそらくその店のテーマソングなんでしょうね。でもあれだけ聞かされて
ちょっとげんなりしてしまいましたよ、とほほ。

投稿者 irisa : 10:15 | コメント (0) | トラックバック

プリンターのお値段

先日うちのお客さんであるゴルフ場でインクジェットのプリンターを
導入した。
爆笑問題がCMをしていたリコーの「IPSiO G707」である。

ただし、いままで使っていたようなパンフレットの印刷やメニューの
印刷、にではなくフロントでの計算書(ビル)の印刷に使うために
である。
紙は通常のコピー用紙(A4)の真ん中にミシン目が入っており「お
客様用」と「ゴルフ場控」の両方をいっぺんに印刷出来るものである。

・・・と、ここまではよいが、これからがいけない。

そのプリンターで罫線やゴルフ場のロゴ、精算時に押す判子まで
印刷をするという・・・。理由はコスト。印刷屋さんにそのあたりを印
刷してもらえば印刷コストが高くなる、せっかくカラープリンターを使
うんだから全部印刷すれば印刷屋に頼んでいたコストはかからなく
なるというわけだ。

しかしその案に僕は反対した。
理由は

(1)印刷時間が長くなる
(2)印刷品質が悪い
(3)インクジェットプリンターの耐久性が問題
(4)インク代がかかる

である。
(1)(2)については「問題ない」とは言えないがテストしてみて
ベストではないが「まぁこれぐらいなら・・・」というところまで持
って行けたのでホッと胸をなで下ろした。

(3)についてはこれからずっと使ってみてどうなるか判断してみ
たい。

で、問題は(4)のインク代である。
このプリンターを導入してから2ヶ月、毎日何十枚、何百枚の計
算書を印字するのにインク代が余りにもかかりすぎるのである。

さて、
インクジェットプリンターが何故あれだけ安いかご存じだろうか?

理由はプリンターの値段を下げ、その分インク代に転嫁している
のである。つまりプリンターは売れてもメーカーは利益がないけ
ど、インクが売れることによって莫大な利益が転がり込む、とそう
いうワケである。
そういうビジネスモデルなのである。

そのゴルフ場は今になってメーカーにクレームを言ってるらしい。

「インク代がかかりすぎる、パンフレットに書いてあったのと違う!」

パンフレットには確かに1枚あたりの値段が書いてある。しかし
これはその横には「印刷内容によって差が出ます」と書いてある
ではないか・・・。

プリンタメーカーの術数にまんまと引っかかったわけであるが、
インク代に苦しんでいる僕があれだけ「ダメです!」と言ったのに
意見を聞かなかったユーザーが一番悪い。

投稿者 irisa : 08:40 | コメント (0) | トラックバック

スパム逮捕

「きょうはえらい「info系」のスパムメールが少ないなぁ・・・」
と思っていたらこんな記事が出ていた。

ワンクリック詐欺でネット著述家を逮捕

ワンクリック詐欺による被害者がいかほどいたのか?それは
知るよしもないが、毎日毎日くだらんメールを送ってくるヤツラ
っていったい誰なんや、と思っていたら、なんと
自称「インターネットジャーナリスト」さんらしいですな。

スパムメール対策にかけられた費用を考えるといかに彼らが
やっていた行為が重大な犯罪なのかがわかります。
これらのメールをフィルタリングするためにフィルターをあれこ
れ工夫したり、そのためのソフトを新たに導入したりと、その
ために要した時間、開発コストは莫大なものだからです。

こんなヤツラには刑を終えてしゃばに出てきても「一生パソコ
ンは触らせない」という罰が必要だな、絶対。

しかしまぁ、記事によると

「ネットでのトラブルなどをテーマにした講演会の講師やコメンテ
ーターとしても活躍。
今年四月からは国民生活センターが発行する政府刊行誌「たし
かな目」で、ネット犯罪や消費者トラブルを題材にした連載を担
当していた。」

と言うことですが、国民生活センター自身に「たしかな目」がなか
ったとは、何とも皮肉だ。

投稿者 irisa : 19:34 | コメント (0) | トラックバック

キャノンインク


カレンダーを大量に印刷するために買ったインク達です。
これ「総合企業サービス」という会社からネットで買いました。

キャノンの純正インクやソフマップなどで売っている詰め替え
用インクに比べて、メチャメチャお得なので大量に印刷する人
にはもってこいの製品ですね。

どれだけお得かは以下のURLをご覧あれ・・・。
http://refill.ods.org/compare2.html

投稿者 irisa : 01:39 | コメント (0) | トラックバック

カベルカレンダー完成!!

カベルカレンダーがやっと完成しました。
こう言う時に普段なにげに撮っていた写真が役立つもんです。
しかしそれでも写真選びに四苦八苦しましたよ。
枚数だけは多いんですが、「良い写真」となるとほとんど無い(涙)
そんな中からでもやっとこ選び出した12枚を貼り付けて完成。

50部ぐらい印刷しようと思うので12x50で600枚分も印刷せ
ねばなりません。考えただけでゾッとします。
今回の紙はA4の光沢紙(紙厚0.15mm)をハガキサイズに
カットして地道に紙作りからせねばなりません。

まだまだ長い道のりです・・・。

基本的にお客さんしか配りませんが、欲しいかたは「是非くれ!」
とメール下さい(笑)。

投稿者 irisa : 09:31 | コメント (0) | トラックバック