水中での音楽は骨で聴け!


三田市に住んでいた時に通っていたスポーツクラブのプールではBGMがずっとかかっており、その中でもときどき聞こえてくるEMIGMAの「RETURN TO INNOCENCE」が僕のお気に入りであった。

もうグラゲ状態で泳いでいる時などはそのメロディが体の中にまで溶け込んで、妙に気持ちよく、「俺ホンマにクラゲなったんちゃうか~」と思えるような(笑)そんな、ふ抜けた身体で、しかし十分にリラックスはしており、これぞ癒しの境地と思ったものだ。

そう言えば、そんな状態に最近なったことなく、近くの高くて有名な市民プールでは音楽などかかっているはずもなく、ただ融通の利かない監視員の笛の音だけが響く殺伐とした環境なのである。

と言うことでこのMP3プレイヤー、是非欲しいと思った。たった30曲しか入らないけどもそんなことは我慢出来る範疇だ。昔のアルバムなら3枚分は入るし。しかも骨伝導なのでクリアな音質で聞けるとのこと、僕としては耳栓代わりにイヤホンを使う、というのも良いんじゃないかと思ったが、周りの音が聞こえないとマズいもんね・・・

ただ問題なのが、我が市民プールでこのMP3プレイヤーが付けて泳ぐことができるか、ということ。何せ頭の固いヤツばかりが揃った市民プール(しかも高い)なので例えば指輪でも取らないとピピーッと注意されるのだ。

そんなプールではたしてこのプレイヤーが許されるのか?

たぶん「前例がない」とか言ってダメかも・・・

投稿者 irisa : 09:25 | コメント (0) | トラックバック